パントン・ジャパン・カンパニー・リミテッド(以下、パントン・ジャパン)は、2007年4月12〜14日、東京ビッグサイト(東京・江東区有明)で開催された日本初のカラーデザインに関する見本市”COLOR SESSION 2007”に、大日本インキ化学工業株式会社及びディックカラー&デザイン株式会社と共に出展。それぞれが持つカラートレンドの収集・発信能力、色の基準化やものづくりにおけるノウハウを活かした新しいサービスを提供するため、3社での初めてのコラボレーションとなった。
3社による共同ブースでは、「What’s the Color, Next?」をコンセプトに、素材選びから企画コンサルティング、技術サポートに至るまでの一貫したサービスをグローバルな視点から提案。各社の機能及び関連商品と共に、「グローバルカラーソリューション」として紹介した。
共同ブース内のパントン・コーナーでは、色見本製品の他、ソフトバンク株式会社とのコラボレーションで話題の携帯電話『PANTONE®ケータイ SoftBank 812SH』や、新商品である全面鏡面のスーツケース『トラベル・ラゲッジ』などの最新のライフスタイル・プロダクトが展示され、来場者の関心を集めた。
会場内では、米パントン社から来日したマーケティング統括本部長のドリス・ブラウン氏によるセミナーも併催。初日は「世界のビジネス環境におけるパントンのカラーブランディング」、2日目は「色が持つ意味とメッセージ」と題して、多くの聴衆を前にパントン・ブランドを紹介した。
3日間の開期中、パントン・コーナーは連日多くの来場者で賑わい、成功裏に展示会を終えた。